汽車

ゆったりと
のんびりと
時の景色を眺めながら
心の汽車にゆられながら
夢の続きを探しに行けばいい
人を道しるべにしながら
いつかは暗いトンネルを抜け出して
明るい絶景に出会えることを信じて
遠くて見えない終着駅を目指しながら


つかめそうでつかめず
見えそうで見えない
回りの人たちによっては
熱くもなり
冷たくもなる
味も変わるし
色も変わる
深くもなるし
浅くもなる
形にならず
傷つきやすいものだからこそ
言葉にならない優しさで
ソッと包んであげればいい
ふんわりした綿のように
もみじ

鏡に写った自分と戦いながら
人は生きているようなもの
時には自分を励まし
ふるい立たせ
時には自分を傷つけ
落ち込ませて涙を流しても
それでも
自分と向き合いながら生きればいい
自分を愛してこそ
人だって大切にできるはず
よりいっそう心を華やかに磨けばいい
紅く彩ったもみじのように
オーロラ

見えない何かに突き飛ばされ
何度も転ばされて
地面をはいずり回されても
歯をくいしばりながら
何度も立ち上がる
屈折すればするほど
心の帯が光を増すのはなぜだろう
それらを乗り越えて
より大きく
よりたくましく
確実に成長して行けばいい
南極の夜空を彩るオーロラのように
パズル

雨の後には青空が待つように
苦しみの後には喜びが待っている
同じ汗や涙を流すのなら
すがすがしい気持ちで流したい
一つ一つを重ね合わせて
それなりの形を
大きなパネルに
自分の手で完成させて行けばいい
心がこもったパズルのように

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